「24時間換気って、本当にずっとつけっぱなしにする必要があるの?」
「電気代がもったいないから止めてもいい?」
「冬は寒いし、春は花粉症だし、夏は暑いから切りたい……。」
このように悩んでいる方は多いでしょう。
結論から言うと、基本的には24時間換気はつけっぱなしがおすすめです。
この記事では、設備業界での経験をもとに、24時間換気を止めることで起こるデメリットや、電気代、例外的に止めてもよいケースまで、初心者にもわかりやすく解説します。
なぜ24時間換気が必要なのか
- シックハウス症候群対策※新築時は特に注意
- 建築基準法で義務化された背景
- 家の空気を入れ替える役割
24時間換気はつけっぱなしが正解?
結論
基本はYESです。
24時間つけっぱなしにするメリットの方が消すデメリットよりも遙かに大きいからです。
次からは詳しく解説していきます。
24時間換気はつけっぱなしが正解?
湿気・カビ・臭いが発生しやすくなる
空気の入れ替わりがないところには、湿気や臭い・カビの胞子がずっと滞留し続けます。
また、その空気が家から出て行くこともないため、ずっと蓄積していくことになり、結露やカビ・臭い発生のリスクが非常に高くなります。
24時間換気を行っていれば、絶えず空気が入れ替わるので、上記のリスクはぐっと低くなります。
設備営業時代や設備管理の現場では、換気不足が原因と思われるカビや結露・臭いの染みつきを見かけることが多かったです。
多いのは天井裏、クローゼット・キッチンのような部分です。
いずれも
天井裏・クローゼット→空気の滞留
キッチン→料理による湿気と臭い
上記のように原因は比較的わかりやすかったので皆さんも一度家を確認してみてくださいね。
特に住んでいる方が落ち込むのはクローゼットが被害に遭ったときです。
思い出の服やバッグ・ブランド品等が被害に遭ったときの落ち込みの深さは見ていて心に来るものがありました。
革製品なんかは高価な上に、革自体にカビが大好きな栄養もあるので要注意です。
電気代はいくら?
気になる電気代ですが実はたいしたことありません。
参考までにお風呂の24時間換気の電気代を調べてみました。

こちらお風呂の換気扇の画像です。
品番:UFD-112A(マックス株式会社製)
年間約876円(消費電力5W)
月間約72円(消費電力5W)
1kWh=31円として算出
止めてもいいタイミング
基本はつけっぱなしを推奨している24時間換気ですが一部例外もあります。
・外気があまりにも汚れている場合
近隣火災・近隣での工事・豪雨等、あまりに外気が汚れている時なんかですね。
・フィルター掃除の時
こちらはメンテナンスの時なので仕方ありませんね。
よくある質問
Q
寝る時だけ止めてもいい?
推奨はしませんが一時的なので大きな問題にはならないかと思います。
消したことを忘れないようにお気をつけてくださいね。
Q
旅行中は?
基本的につけっぱなしにしましょう。
長期間の旅行だとカビリスクが一気に上がります。
Q
花粉の時期は?
あまりに花粉が多い日は切る。雨の日等花粉が少なそうな日はつけるです。
※筆者はスギ花粉レベル4の重傷患者ですが上記の運用方法です。
Q
古い家でも必要?
古い家(大まかに2003年より前の建築)だとそもそも24時間換気がついてなかったりします。
隙間が多いので意外に換気しなくても大丈夫な家もあったりします。
ただし、古い家は特に、立地とどんな設計かで対策が全く変わってくるので個別に専門家に相談するのがいいと思います。
まとめ
・基本はつけっぱなし
・電気代は思ったより安い
・止めると湿気やカビの原因になる
・細かい事象は別途個別相談
皆さんが快適な空気で生活できることを願っております。
もっと詳細を詳しく掘り下げた記事は今後執筆予定なのでお待ちください!


コメント